『鈍感力』って、すてき。
言わずと知れた、渡辺淳一さんの大ベストセラー『鈍感力』ですね。
・集英社刊 1100円(本体価格) ISBN 9784087813722
いい本ですよ、皮肉ぬきで。
「考え過ぎる」のが損なのか、「考える」のは得なのか。世の中、実は考えない方が圧倒的に得だから、『鈍感力』という本がベストセラーになるんでしょうね。
考えすぎて神経すり減らしても何にもならないよ、っていう。いや、考えない方が得というのも語弊があって、考える処と、考えない処を切り替えろって事なんですよね。何を基準に切り替えるかというと、それは自分の所属する社会、なんですね。
自分と、自分の所属する社会の歯車が噛みあわない、そういう人は、考える処と考えない処のギアチェンジがうまくいっていないのかも知れない。この本は、そういう方にお勧めです。
まあ、私は、自転車でニッポン縦断・野宿旅行という、日常・常識の彼岸(ひがん)の彼方(かなた)を身をもって経験しちゃっているので、もはや「鈍感」どころか「野蛮」という名の人生の棺桶に片足踏み込んじゃってるので、あらためてこういう本をお勧めするというのも、しらじらしいのかも知れませんのです、が(←おいおい)。
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